かあさん、きょうは悲しいことがありましたね。

そうだね、まだあの子はちいさかったね。

蜥蜴の蜥蜴としての生き方はマスターしていたのにね。

好奇心がありすぎたんだね。

行ってはいけないコンビニの駐車場にいってしまうとは・・・・!

すぐに隠れるところのない広場は危険ということは、教えたはずなのに。

しかもあそこのコンビニには猫が居ついていることも

知らせておいたのにねえ・・・・・・。

上手だったよ。尻尾の切りはずしは。

でも猫に頭を抑えられているときにきりはなしても、猫は不思議そうに

ピクピクしてる尻尾をみているだけだった。

・・・・・・そして、ぱくり、さ。

猫はいやだね、こわいね。なにしろなんだって食べちまう。

人間の食べるものを食べるんだったらそれだけにすればいいものを。

なんだって、本能はまだあって我々や、カエルや鳥まで食べてしまう。

な~~に、悲しいと思えば悲しい、でも、こんなこと 当たり前、

いくつもいくつも乗り越えてきたんだよ。

いなくなることは日常、生まれてくることも日常、なのさね。

われわれは と か げ なんだよ。誇りを持とうぜ。

猫より、人間ってやつらより なが~~~い歴史!

ばか!そんなむつかしいことじゃない、

ただただ、命がつながっていまがあるのさ。

そうだね、かあさんのお腹は卵でふくらんでるもんね。

 

 

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